新規プロジェクトウィザードの手順にしたがって、自由記述などのテキスト回答を含むデータ（SPSS形式やExcel形式など）をインポートします。対話型のインターフェイスでマウス操作で簡単に作業を進めることができます。

インポートされたテキストデータは、テキスト分析ウィンドウに一覧表示され、すべての結果を一覧で参照可能です。コンセプトが抽出され、カテゴリとして分類して表示することができます。

コンセプトの抽出を実行する際は、「係り受け分析」と「感性分析」のいずれかを選択します。係り受け分析では、係る語と受ける語の関係性が出力され、感性分析では、感性とみなされる述語を抽出し、その感性のトピックが出力されます。

ライブラリ(辞書)は、管理しやすいリソースエディタを利用することで、同じ意味を持つ類義語の定義や、つづり間違いへの対応、重要だと思われるキーワードの強制抽出の設定などをプロジェクト単位で設定することができます。

視覚化パネルは、カテゴリを棒グラフや層別グラフによる集計結果、共起するカテゴリを有向レイアウトやグリッドレイアウトで表示するWebグラフなどで視覚化を行い、結果の傾向を調べる目的だけでなく、カテゴリの有用性の評価などの補助ツールになります。