スタッツギルド

SPSS Statistics 29 における中国明朝フォントの修正

Windows版における文字表示の問題と対処法

2022年9月にリリースされたIBM SPSS Statistics 29 では、Windows版の初期リリースにおいてデータセットや出力結果のフォント表記が中国明朝体になっており、一部の日本語が表示されないなど視認性が悪くなっている問題がありました。 この問題はIBM社による修正パッチおよび修正版によって速やかに解消されていますが、もし該当するユーザーの方は以下を解決のご参考としてください。なお、MacOS でご利用いただければこの問題は該当しません。
公開日: 2023-01-12更新日: 2025-09-01
SPSS font

フォント表記の変更について

中国明朝体フォントへの対応

中国明朝体の表記の問題に該当する場合、SPSSの設定では変更できません。IBM社より提供される修正パッチの適用または修正版の再インストールで従来のフォントに戻せます。保守サービスが有効であれば、修正ファイルは無料で提供されます。

保守なしの初期リリース版をインストール済でフォント表記に問題ある場合は、誠に恐れ入りますが弊社では対応できませんので、お手数でもご購入元の販売代理店にご確認ください。

データファイルの保存について

「保存」ボタンが表示されない場合の対応方法

上記の修正パッチを適用した場合に、データファイルの「保存」ボタンが表示されないケースが確認されています。最新リリースで解消済みですが、もし「保存」ボタンが表示されない場合は、ファイル名を入力後「ENTER」キーで確定すると保存できますので暫定的な対応としてお試しください。

根本的な解決のためには最新版の再インストールをお奨めします。詳細はご購入元にお問合せください。

まとめ

パスポート・アドバンテージ(PA)による保守サービスにより、IBMテクニカルサポートの無料利用、最新バージョンの無償アップグレード権に加え、上記のような問題への修正ファイルが無償で提供されます。特に初年度は、ライセンス費用に保守サービスが付属していますので、SPSS製品のより安心したご利用にお奨めです。次年度の保守を停止してもSPSSライセンスは継続利用可能です(年間ライセンスの場合は1年ごとの再購入になります)。目的や使い方、用途に応じて、IBM SPSS製品を有効にご活用いただき、課題解決・価値創造にお役立てください。