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IBM SPSSによるデータ分析、情報活用

認証されているライセンスの確認方法 / Statistics

IBM SPSS Statisticsでは、製品のインストール後にライセンス認証ウィザードを使用してお持ちの「認証コード」を入力することによって、SPSSの各機能をお使いいただけるようになります。ご自分のPCでSPSSのどのオプションが認証されているかを確認する方法として、ライセンス証書をご確認いただくほか、「シンタックスによって確認する方法」と「ライセンス ウィザードによって確認する方法」の大きく以下の2つの方法があります。

【1】シンタックスによって確認する方法

IBM SPSS Statisticsでシンタックスエディタを開き、認証されているライセンスを確認するための「Show LICENCE」コマンドを使用します。この方法は、表形式のスタイルで結果をまとめてくれるため、ExcelやE-Mailにコピーするなどの処理が簡単に行うことができるメリットがあります。

  • (1) IBM SPSS Statisticsを起動します。
  • (2) 「ファイル」>「新規作成」>「シンタックス」メニューを選択します。
  • (3) 表示されるシンタックスエディタに「show LICENSE.」と入力します。

シンタックスはすべて半角で入力する必要がありますが大文字と小文字は区別されません。シンタックスエディタでは、入力候補が提案されるため慣れると簡単です。なお、シンタックスの最後には半角のピリオドが必要です。

  • (4) 「実行」>「すべて」メニューを選択します。

認証されているライセンス情報が出力されます。 SPSSのテーブルとしてまとめられますので、直接右クリックからコピーを行い、ExcelやWordに張り付けることも可能です。


【2】ライセンス認証ウィザードを使用する方法

この方法は、マウスのクリック操作のみで確認することができますので、シンタックスに不慣れであったり分かりにくい場合にお奨めします。なお、下記の手順はバージョン29での説明です。
(古いバージョンをお使いの場合は、Windows の「スタート」>「すべてのプログラム」>「IBM SPSS Statistics」>「IBM SPSS Statistics ライセンス認証ウィザード」メニューをご確認ください)

  • (1) 「ファイル」>「ライセンスの管理」メニューを選択します。

ライセンスの管理ボックスが表示されます。この画面は、SPSSのインストール後のライセンス認証でも使用され、ライセンス認証が完了している場合は認証済のライセンス一覧を確認することができます。

  • (2) 「ライセンス ウィザードの起動」ボタンをクリックします。
  • (3) 「現行ライセンスの表示」ボタンをクリックします。

ライセンス認証ウィザードが起動しますので、表示される画面で現在認証されているライセンスと有効期限を確認することができます。

目的や使い方、用途に応じて、IBM SPSS製品を有効にご活用いただき、課題解決・価値創造にお役立てください。

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