IBM SPSS Statistics製品情報
IBM SPSS Statistics 29.0.1
SPSSとは
IBM SPSS Statisticsは、50年の歴史を持つ人気の統計解析ソフトウェアです。プログラミング不要のGUIで簡単に統計分析ができ、データセットの管理がしやすく、グラフやテーブルの編集も簡単です。IBM SPSS Statisticsの現在の最新バージョンは、29.0.1(2023/4/18 リリース)です。

SPSSが提供する分析ソリューション
IBM SPSS Statisticsは、データ入力から記述統計、多変量解析、グラフ作成まで、幅広い統計分析をカバーします。目的に応じたオプション製品で更に高度な分析が可能です。
IBM SPSS Statistics の製品オプション
IBM SPSS Statisticsでは、基本機能を持つBaseにさまざまなオプション製品を追加し、用途に合わせた高度な統計分析が可能に。よく使われるオプションを組合せた、選びやすい推奨パックのほか、Standard や Premium のバンドル製品も人気です。
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Base
SPSSの必須基本ソフト - IBM SPSS Statisticsの基本となるGUIベースの統計分析ソフト
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Advanced Statistics
高度な統計分析を簡単に実行 - 反復測定や生存時間分析、混合効果モデルなどを追加
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Regression
回帰分析を強化 - ロジスティック回帰、非線形回帰、傾向スコア分析などを追加
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Custom Tables
柔軟な集計機能を追加 - 層別や段組みなどより複雑な集計表をマウス操作で作成
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Exact Tests
小サンプルでの正確検定 - r×cクロス集計表へのFisherの正確確率検定の拡張
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Missing Values
欠損値の多重代入 - 欠損値の分析、多重代入法や代入データの分析
- Baseだけでどの分析手法が使えますか?
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データ入力、Excel読込み、データ加工機能、記述統計量、グラフの作成と編集、出力のエクスポート等の基本機能に加え、回帰分析、因子分析、クラスター分析、クロス集計表、t検定、一元配置分散分析、ノンパラメトリック検定、ROC曲線などが実行できます。
Base のみでできない例として、ロジスティック回帰分析(Regression)、生存分析(Advanced Statistics)、コレスポンデンス分析(Categories)、ディシジョンツリー(Decision Trees)、欠損値の多重代入法(Missing Values)などが挙げられます。
IBM SPSS Statistics Base の機能
https://www.stats-guild.com/ibm-spss/stats-base
- オプションを後から追加できますか?
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基本となる Base をお持ちで同じ契約形態であれば、後から Exact Tests や Missing Values などのオプションを追加することができます。推奨パックや Standard などのパッケージ構成に追加することも可能です。ただし、お持ちのバージョンが古い場合は、新規購入が必要な場合があります。また、販売代理店独自の形態の場合、購入した代理店からしかオプション追加ができなくなる場合がありますのでご注意ください。
- SPSS製品を購入したいのですが手続きを教えてください
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Webフォームからお見積もりをご依頼ください。内容に応じてお値引きを反映したお見積書を作成させていただき、E-Mailでご案内させていただきます。お見積りから納品、お支払の流れは以下をご参考ください。
SPSS 推奨構成パッケージ
IBM SPSS Statisticsの推奨パッケージ。お得なパッケージ価格で基本統計分析から高度な分析手法まで、人気のオプションを組み合わせて提供。線形回帰、因子分析、クラスター分析からロジスティック回帰、反復測定分散分析などが可能に。

最新版のSPSSを保守サービスで無料でアップグレード
初年度の購入で、IBM SPSS Statisticsの最新版アップグレードと専門的なテクニカルサポートを受けられます。保守サービスが含まれているため、ソフトウェア・ライセンス価格も安心です。

SPSS 2つのライセンス形態
SPSSのライセンスには、個別に割り当てられる標準的な「Authorized」(オーソライズド)と、複数人での共有が可能な「Concurrent」(コンカレント)の2つのタイプがあります。

- 自分1人が使用するだけですが、Authorizedで良いでしょうか。
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はい。1ユーザーのみでのご使用の場合は、標準のAuthorizedライセンスです。法人や部署単位で、特に3名様以上の複数ユーザーでのご使用の場合は、Concurrentライセンスが選択肢にあがります。
- PCの入替後、SPSS製品の再インストールは可能でしょうか?
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PCの入替やOSの再インストール等に伴うSPSS製品の再インストール・再認証は可能です。
- 認証履歴取り消し申請 (旧:認証PDATE申請)
- 旧マシンからの製品アンインストール
- 新しいマシンへの再インストール
詳細な手順や注意点は以下のサポートページに記載がございますのでご参照ください。
SPSS製品の再インストール・再認証について(IBM社サイト)
https://www.ibm.com/support/pages/node/269611
- 学生版のSPSSはありますか?
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Grad Pack と呼ばれる学生版ライセンスがあります。学生専用の期限付ライセンスですので、教職員の方は利用できません。
IBM SPSS Grad Pack
https://www.stats-guild.com/ibm-spss/ibm-spss-grad-pack
SPSS 永久ライセンスと年間ライセンス
SPSSのライセンスには、期限のない永久ライセンスと、1年間の期限付きの年間ライセンスがあります。両方のライセンスで使用できる機能は同じで、メーカー保守サービスも付属します。2年以内の使用の場合は、年間ライセンスをおすすめします。
永久ライセンス | 年間ライセンス | |
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ライセンス期限 | なし | 1年間 |
保守サービス | あり | あり |
- 永久ライセンスと年間ライセンスのどちらを選べば良いでしょうか。
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SPSSをご使用予定の期間やご予算などの条件によってどちらが良いか変わります。両方でのお見積りも可能ですので、お気軽にお問合せください。
- 年間ライセンスにConcurrentの形態はありますか?
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はい。年間ライセンスにも、AuthorizedとConcurrentのライセンス形態の選択がございます。
SPSSの使い方を学べる研修サービス
スムーズに分析を始められるよう、動画とテキストブックでSPSSの使い方や分析方法を学習できるオンライン研修など、さまざまな支援サービスを利用できます。

SPSS の購入方法
WEBフォームからお見積書をお申込みください。注文書を兼ねたお値引き後のお見積書をご案内します。ご署名の記入後ご返送で発注となり、SPSSの納品手続が開始します。

お問合せ
SPSS製品のご購入・ご導入についてご不明な点等につきましてはお気軽にご相談ください。
スタッツギルド株式会社
SPSSセールス&マーケティング部