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IBM SPSSによるデータ分析、情報活用
年齢は、生まれた年月日(生年月日)から現在の年月日までの経過年数です。したがって、生年月日と現在の日付が分かれば、年齢を知ることができます。ここでは、例として、回答者IDと誕生日の変数のみを含めた以下のファイルで確認してみます。 データファイルに、誕生日の変数が含まれていれば、現在の日付と誕生日の差を計算して年単位で取り出すことで、現在の年齢を表す新しい変数をデータファイルに追加することができます。IBM SPSS Statisticsでは、現在の日付は$TIMEシステム関数で表すことができます。また、具体的な日付と時刻の計算には、「日付と時刻ウィザード」の機能を用いると便利です。 (1)「変換」メニューの「日付と時刻ウィザード」を選択します。 (2)「日付と時刻で計算」を選択して、「次へ」ボタンをクリックします。 (3)「2つの日付間の時間単位数の計算」を選択して、「次へ」ボタンをクリックします。 (4)「日付1」「$TIME」を移動します。 (5)「引く日付2」に誕生日を含む変数を移動します。 (6)「単位」を「年」にします。 (7)「次へ」ボタンをクリックします。 (8)「変数」(必須)と「変数ラベル」(任意)を指定します。 (9)「完了」ボタンをクリックします。 データファイルに、現在の日付と誕生日の日付の差に基づいて、年齢を表す変数が追加されます。この変数は、連続変数(スケール変数)としてデータ分析やデータ加工に使用することができます。 ※日付と時刻ウィザードは、IBM SPSS Statistics Baseの基本機能でご利用いただけます。 ※現在ではなくある特定の日における年齢を計算したい場合は「特定日における年齢の計算方法 / Statistics」をご確認ください。 目的や使い方、用途に応じて、IBM SPSS製品を有効にご活用いただき、課題解決・価値創造にお役立てください。

■ IBM SPSS Statistics Base IBM SPSS Statisticsによるデータ入力、読込み、データ加工、基本統計量の出力、推測統計(仮説検定・信頼区間)、回帰分析、因子分析、クラスター分析、分散分析、グラフ作成、外部ファイルへのエクスポート、拡張機能などを有する基本モジュール https://www.stats-guild.com/ibm-spss

■ E-Learningコース https://www.stats-guild.com/spss-e-learning-textbook

■ SPSS講習会 SPSS Learning Room(講習会+E-Learning+QA) https://www.stats-guild.com/spss-learning-room

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