IBM SPSS Statistics 29
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IBM SPSS Custom Tables

多重クロス集計など柔軟な集計表作成に対応

IBM SPSS Custom Tablesは、基本ソフトの Base に追加されるオプション製品で、推奨構成の1つです。複数の変数をネスト(多段構造)にした集計表や、行や列に多数の変数を配置する多重クロス集計表の作成などに対応します。Baseより柔軟な集計表作成機能が提供されます。

  • Custom Tablesのライセンス認証が行われると、分析メニューにテーブルサブメニューが追加され、より柔軟なテーブル集計や多重回答集計に対応することができます。

IBM SPSS Custom Tables オプションの主要機能

テーブルビルダー・インターフェイス
テーブルのレイアウトを視覚的に確認する機能が用意されており、柔軟で複雑なテーブル設計に対応します。行や列、層に配置する変数をドラッグアンドドロップで指定できるほか、要約統計量の種類やその配置、ラベルなども自由に修正可能です。
変数の積み重ね、ネスト、層別
積み重ねによって複数のテーブルをまとめて同じテーブルに表示できます。「年代」を「性別」でネストすることで、各年代に属する男性と女性の数を表示したり、「性別」に「収入」をネストして、男性と女性の平均収入(要約統計量)を表示したテーブルを作成できます。
カテゴリー変数の合計と小計
カスタム・テーブルには、合計と小計の両方を表示することができます。合計と小計は、行、列、層といったディメンションやネストのレベルに関わらず、カテゴリー変数に適用できます。合計の表示位置を変更して、合計されるカテゴリーの上に合計を表示することもできます。
カテゴリー変数の計算対象カテゴリー
カスタム・テーブルには、計算対象カテゴリーを含めることができます。例えば、2つのカテゴリーの間の違いを示す計算対象カテゴリーを含めることができます。小計と同じく、計算対象カテゴリーの式で使用されるカテゴリーの表示を抑止し、計算対象カテゴリーのみを表示することができます。
要約統計量と表示書式
カスタム要約統計量には、パーセント計算の分母の指定や、多重回答セットのパーセントの基準、平均値、中央値、最頻値、合計、標準偏差、分散、最小値、最大値、パーセンタイル値などの多数の指定が可能で、その表示形式も「nnnn」「(nnnn)」「nnnn%」「N=nnnn」など多用な書式で出力可能です。
検定統計量
独立性のカイ2乗検定を使用して、2つのカテゴリー変数間に関係を分析します。また、列の平均値の検定を使用して、列内のカテゴリー変数と行内の連続型変数との関係を分析します。さらに、列の比率の検定は、行カテゴリー変数のカテゴリー比率を基準として、列カテゴリー変数のカテゴリーの相対的な並び順を決める場合に使用します。
テーブルの書式設定とカスタマイズ
テーブル作成プロセスの一環として、要約統計量の表示形式とラベル、データ列幅の最小値と最大値、空のセルに表示するテキストまたは値の指定など、テーブル書式設定プロパティーを制御することができます。

SPSS Custom Tables を含む推奨構成

Custom Tablesを含む構成は、推奨パックBまたはCです。推奨パックBでは、線型回帰分析や因子分析やクラスター分析などの基本的な統計分析から、ロジスティック回帰分析反復測定分散分析、カスタムテーブルによる集計表作成機能が使用できるようになります。

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